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NO.14 最新コラム〜かわった病気のお話〜

こんにちは、栗 鳥巣です。

今回はかわった病気のお話です。最近刊行された医学論文誌によると、近年、女性の間では性的快感が日常的に持続するという新たな症状が報告されているそうです。発表を行ったのは英セントメアリーズ病院のデヴィッド・ゴールドメイヤー医師です。医師によると、この症状は皆さんご存知の不感症とはまるで正反対で、性的興奮が全くない状況にも関わらず、性的な快感が持続してしまうというもので、持続性性喚起症候群(persistent sexual arousal syndrome /以下PSAS)と呼ばれます。
PSASによって発症する肉体的な快感は非常に強い上に持続性が高く、数日から一週間に及んで続く場合があるそうです。絶頂に達して一時的に休める場合もありますが、症状はすぐに再発するために、日常的な行動が阻害され、患者に精神的苦痛を与えてしまうそうです。
例えば車に乗った際などには、症状が更に悪化し、耐え難い精神的苦痛を与える場合もあるのだとか。PSAS患者のひとり、ミシェル・トンプソンさんは一日におよそ300回のオルガスムを感じるそうです。「家事をしているときにオルガスムを感じるなんておかしな話だと思うでしょう。だけど私にとっては、家事の最中に絶頂に達する事は、もはや生活の一部なんです。実際にどこでも絶頂に達します。一見すると愉快な話かもしれませんが、本当に恥ずかしいことなんです。」そして昨年、ミシェルさんはついに意を決して医師に助けを求め、PSASであると診断されたそうです。
今のところ治療方法はありません。でも最近は人前で(オルガスムに達した事を)隠すのは上手くなりました。これまでで一番恥ずかしかった経験は、去年、スーパーマーケットで店員の男性と話しをしていた時のことです。彼と話をしているとき、突然、私は快感を感じ始めたので、彼からそれとなく離れようとしたんです。しかし、彼がなかなか私から離れようとしないんですね。そして結局、彼の目の前でイッてしまいまったんです。その時は彼の顔を見ることが出来ませんでした。」
私はこの病気をはじめてみつけたときには単純に、「一日中ずっとイキっぱなしだなんて羨ましい!」と思っていましたがそれどころではないのですね。その症状は患者さんにとっては必ずしも快楽的なだけではなく、むしろ恥辱的で精神的に苦痛になるため自殺を図る患者もいるのだとか。デヴィッド・ゴールドメイヤー医師の論文によると「特に女性が長期的に性欲を欠いた際に発症しやすい」ということです。と、いうことで、女性のみなさんは健康のためにもエロ女でいましょう。元気が一番!

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2006年6月23日(金)

 

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