こんにちは、栗 鳥巣です。
ご存知ですか?日本では性器に使用するものとしてのおとなのおもちゃはありません。例えばバイブレーターは膣に入れるものではなく、大人がこけしや人形として愛玩するという苦しい言い訳のもとに細々と販売しているのが実情。
いくらアダルトグッズショップが明るい店構えにしようと、明るい接客を心がけようと、ショップサイドがアダルトグッズに対する世間の認知が上がったと唾をとばしながら熱弁しようと本来の用途では認められていないのが実情です。ですから素材によっての体への影響の有無はメーカーの良心に頼っているのです。
大事なパートナーさんの粘膜や愛しの息子さんに触れるものですから慎重に素材を選びたいものですよね。
それではお勉強の時間です。大人のおもちゃに使われている素材はなんだか知っていますか?
ざっとあげるとシリコン・天然ゴム・ABS樹脂・ゲルトーマ・ポリ塩化ビニルなどです。☆まずシリコン。これはからだに一番優しいのではないでしょうか?しかし外国においては厚生省の認可を受けた医療用のシリコンの使用がアダルトグッズに認められているのですが日本では認められていません。ですから日本のアダルトグッズショップでシリコンとうたっている商品には注意が必要です。鼻につくニオイがあったり表面がベタベタしたら、本当の医療シリコンではないと考えましょう。
☆天然ゴム。自然の成分で科学性がなく、土の中で分解できるという面で優れています。しかしゴムアレルギーの方は使えないという点と壊れやすいためにゴム素材の大人のおもちゃはあまりありません。
☆ABS樹脂。皆さんおなじみのピンクローターなどはこのABS樹脂で作られています。子供が遊ぶためのおもちゃなどにも使用されている毒性がない安全な素材です。
☆ゲルトーマ。ベタベタしないやわらかな素材感が特徴です。男性用のオナホールとして女性用のバイブとして活躍の幅を広げている21世紀の新素材です。医療用に開発された素材なので安全安心だそうです。
☆ポリ塩化ビニル。今おもちゃの素材として一番使用頻度が高いのがこの素材です。しかし塩ビはポリ塩化ビニルを柔軟にするために添加されている可塑剤のフタル酸エステルというものと並んで環境ホルモンを出すのではないかということで評判が悪いのも事実。
塩ビ工業・環境協会によると、有害という公的結果はでていないそうですが、世界大手のオモチャメーカー「レゴ・ジャパン」が今まで塩ビだったレゴブロックを全商品ABS樹脂に切り替えたのも事実。ですから塩ビの安全性は灰色ということでどうでしょうか?☆まとめ灰色だからといって悪者ではありません。その素材を使用することによって消費者の快楽が増すこともあるのです。魅力のある商品を使わない手はない!と、一度でも大人のおもちゃの便利さに気付いてしまった人ならわかるはずです。
これはひとつの提案なのですが、規制がないことをポジティブに捉えるのはどうでしょうか?つまりいまいち信用できない素材につっこむ&つっこまれる場合は、コンドームをつければオーライ♪と。万が一コンドームを忘れた場合も慌てちゃいけません。すぐに影響が出るものでもないのですから、そういうときこそ流行りのデトックスです。有害物質をくっつけて体外にだしてくれるデトックス能力に優れたを食材を日々の食事で取るのはどうでしょうか?このコラムを愛読していらっしゃるエピキュリアンな皆様は賢い消費者であり、粋なプレーヤーとなってほしいと願っております。
ではまた!
2006年5月15日(月)